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仮面ライダーカブト wikipedia より引用 » [ 引用元 ]
『仮面ライダーカブト』(かめんライダーカブト)は、2006年(平成18年)1月29日〜2007年1月21日に全49話がテレビ朝日系列で毎週日曜日8:00 - 8:30に放映された「平成仮面ライダーシリーズ」第7作目となる特撮テレビドラマ作品、または作品中で主人公が変身するヒーローの名称である。キャッチコピーは「天の道を行き、全てを司れ!」。
1999年10月19日、突如地球に飛来し日本・渋谷に落下直撃した巨大隕石によって周囲地域は壊滅した。しかしそれは始まりにすぎなかった。隕石落下直後から人間に擬態し、殺害する宇宙生命体・ワームが密かに人々を脅かしていたのだ。ワームを滅ぼすため、人類は秘密組織ZECTを結成し、ワームに対抗するためマスクドライダーシステムを開発した。
そんなある日、ZECTの見習い隊員・加賀美新は、自らを「天の道を往き、総てを司る男」と称する妙な男・天道総司と出会う。
その頃ワームが出没し、追い詰められていくZECT隊員たちを見た加賀美は、ライダーになって戦うことを決意する。しかしカブトゼクターは加賀美ではなく、天道の手中に納まった。天道は何故か持っていたライダーベルトにカブトゼクターをセットして変身、仮面ライダーカブトとなり、戦うのであった。
平成仮面ライダーシリーズ7作目。仮面ライダーシリーズ生誕35周年の記念作品である。
前作『仮面ライダー響鬼』とは打って変わり、モチーフに昆虫の採用、「変身」のかけ声の復活、バイクの常用、キックの必殺技や仮面ライダー自身による必殺技名の発声など、いわゆる「仮面ライダー」らしい要素を積極的に含む。また、一般人の姿と怪人の姿を持つ敵、組織化されたヒーロー、ライダー装着者の交代劇など、平成仮面ライダーシリーズに見られた要素も随所に盛り込まれている。また主人公・天道総司の型破りな性格をはじめとして、新要素も多く盛り込まれている。これについてはプロデューサー・梶淳が制作発表の場で述べた「原点回帰ではなく、仮面ライダーの限界・頂点に挑む」というコメントおよび企画書に記された「いいものは焼き直しと言われようと取り込み、不要なものは斬新そうでも容赦なく切り捨てる」という言葉が端的に表している。
従来の本シリーズでもよく登場していたシチュエーションの「料理」がシリーズ中でも特に大きくクローズアップされており、主人公を始めとした数多くの登場人物が料理を作り、嗜むことも特徴である。前半やメインストーリーを扱わない時期は特にその比重が高い。そしてコメディの比重も高く、一見暗く重くなりがちなストーリーを表面的に感じさせずに少しでも作品全体のムードを明るくすることが心掛けられた。このコメディ要素は次回作『仮面ライダー電王』に引き継がれ、更に重要視されるようになる。
東映側プロデューサーに『アギト』‐『555』を手がけた白倉伸一郎と武部直美のコンビが2年ぶりに復帰。メインライターは、同じ白倉・武部作品の『Sh15uya』を手がけ、前作「響鬼」の後半から平成ライダーシリーズに参加し本シリーズ初のメインライターとなる米村正二が務める。その他に俳優の弓削や唐橋、音楽を手掛ける蓜島邦明、『555』以来のライダー復帰となる田崎竜太、『響鬼』には不参加で『剣』以来の長石多可男など平成ライダーや『Sh15uya』共通の主要キャスト・スタッフが多数参加していることも本作の特徴である。
白倉プロデュース作品の多くに参加している井上敏樹をメインライターにしなかったことについて、白倉は「井上と一緒に作ると、お互いの言いたいことが解ってしまい、今までと大差ないものになりそうだから」と語っている。但し、結果的には全体の3分の1にあたる16回を井上は担当している。
俳優面でも、主役に新人を起用する一方で、山口祥行や本田博太郎なども揃えた。平成仮面ライダー過去作のレギュラー経験者のゲスト出演も多い。
スーツアクターは、主人公は『剣』までと同じく高岩成二、2号ライダーは伊藤慎となっている。
本作の戦闘演出の中で代表的な演出がクロックアップである。ライダーの超高速移動は、『龍騎』のアクセルベント、『555』のアクセルフォームなど、過去作でも取り組まれてきた。しかし本作が過去作と大きく異なるのは、過去作の高速移動が“必殺技”として設定されていたのに対し、本作のクロックアップは敵味方双方が高速で動くことにより「常人には入り込めない世界」を作り出す点に主眼が置かれている。クロックアップは戦いの原則として設定され、発想は『龍騎』のミラーワールドに近い。このクロックアップ時の演出描写は後半以降、徐々に減っていき、終盤はほぼ通常空間のみの戦闘となっていった(クロックアップが使用されても、瞬間移動的に描写される)。
プロデューサーの白倉は、特撮誌のインタビューにおいて、「『気付いていないだけで、実は自分のすぐそばで仮面ライダーが戦っているかもしれない』という感じを出したかった」と語っている。クロックアップの演出は、例は以下のようなものがある。
玩具売上げは、主力玩具である変身ベルトの好調により年間総売上71億円を記録。目標数値の75億円には若干届かなかったものの、前作『響鬼』の65億円からは大きく立て直し、商業的には上々の成果を収める。
白倉伸一郎はホビー誌のインタビューで「(同じようにたくさんのライダーが登場した)『龍騎』とは異なり、ライダーが途中退場しないという状況で複数のライダーをからませ、キャラクター間のバランスを保ちながらストーリーを進展していく。結果どのライダーも埋没させないという部分では成功したが、話の焦点がぼやけた」と、キャラクターとストーリー構成の間で苦しんだことを振り返っている。
昆虫をモチーフとしたデザインの評価は高く、特に初代仮面ライダーと同じバッタ型仮面ライダーであるキックホッパー・パンチホッパーは、石森プロが「こういうこと言うのは珍しいんですけど、初めて文句なくマスクが格好いいと思いました」と言ったほどである。
※マスクドライダーの総合的な解説、及びマスクドライダーシステムについては別項を参照。
天道総司が変身するマスクドライダー。モチーフはカブトムシ。基本カラーは赤。誕生の詳細を知る者からは、「光を支配せし太陽の神」と呼ばれる。
本部直属の精鋭部隊・シャドウの指揮官が変身するマスクドライダー。資格者については下記「ザビー資格者の変遷」を参照。モチーフはスズメバチ(マスクドフォームは蜂の巣)。基本カラーは黄色。蜂のように群れる指揮官型ライダー。
以下にその変遷と各資格者、資格喪失の要因を記述する。ザビー資格者は全員ZECTのメンバーであり、原則としてシャドウのチームリーダーを兼ねる。
主に風間大介が変身するマスクドライダー。モチーフはトンボ(マスクドフォームはヤゴ)。基本カラーは水色。ドレイクゼクターを用いた銃撃戦を得意とし、その戦法を想定した設計思想から利き腕側となる右側に各機能が集中しており、外観は左右非対称である。トンボならではの戦術が薄い反面、ヤゴの性能でマスクドフォームは硬度以外で個性を持つ。
主に神代剣が変身するマスクドライダー。モチーフはサソリ。基本カラーは紫。サソードヤイバーを用いた剣術を得意とする。装着者の体内酸素濃度を上昇させるポイズンブラッド[5]を生成し装着者を活性化させる。フォームを問わず、クロックアップをしていない状態でも高速で移動する相手を確認することができる。
加賀美新が変身するマスクドライダー。モチーフはクワガタムシ。基本カラーは青。カブトと同様にマスクドライダー計画でも重要な存在であり、誕生の詳細を知る者からは「戦いの神」とも呼ばれ「最強のライダー」として知られる(事実、同じ敵を対象にした場合はカブトより装備の比較で勝っている描写は多い)。
資格者が変身するマスクドライダー。モチーフはショウリョウバッタ。
このシステムは極秘裏に開発されたものであり[7]、当初は三島さえも存在を知らなかった。また、キャストオフシステムを持たず、変身すると最初からライダーフォームの状態となるほか、1つのゼクターによりパンチ・キックどちらかに適した戦闘形態に変身できるというリバーシブルの変身機構となっているなど、他のライダーシステムとは異なる。
当初の構想では、1人の装着者が状況により両ライダーを使い分けるというものだとされるが、劇中で1人が両形態を使い分けて戦うことはない。
矢車想が変身するマスクドライダー。基本カラーは緑。変身直後に「Change Kickhopper」と発せられる。左脚側面には、ゼクターと連動して力の解放を助長するバッタの脚の形をした特殊兵装アンカージャッキが装備されており、キックを主体とした戦闘に優れる。
影山瞬が変身するマスクドライダー。基本カラーは茶色。変身直後に「Change Punchhopper」と発せられる。右腕側面にはキックホッパーのものと同様のアンカージャッキが装備されており、パンチを主体とした戦闘に優れる。
擬態天道が変身するマスクドライダーであり、彼を実験体として製作されたカブトの試作型。モチーフはカブトムシ。造型はカブトと同一だが、基本カラーは黒。
隕石に内包されて地球に飛来した地球外生命体であり、地球上に棲息する虫・甲殻類に似た外観・特性を持つ。高度な知性と後述する特殊な形態・能力を駆使し、密かに人間を殺害しながら繁殖し続けている。
渋谷隕石に内包されて地球に侵入したワームは、基本的には組織ではなく個体の寄り集まりに過ぎず、各々が人間社会に潜り込むため好き勝手に人間を殺戮している。しかし中にはワーム全体の繁栄のため、多数のワームを従えグループを形成し活動する者も存在する。劇中ではウカワーム(間宮麗奈)やカッシスワーム(乃木怜治)がワーム軍団を率いていた。余談だが、生物学的な分類を絞ったため、本作で初めて採用されたモチーフの生物も多い。
35年前に隕石に内包されて地球に侵入した別種のワーム。渋谷隕石に内包されて侵入したワームとは敵対関係にあり、命を狙われている。
地球に到達した当時、近い未来に敵対するワームが地球に侵入することを予期したネイティブは人類と接触。自分達の身を守るため人類と手を組み、彼らと共にZECTを結成。キャストオフやクロックアップといった自らの生体構造を提供してマスクドライダーシステムの開発を促す代わりに、システムを装着した人間に自分達を守ってもらうという契約を交わした。しかし裏では人間に成り代わり自分達が地球の支配種となるべく、地球到達時より密かに計画を練り遂行していた。ZECT結成後、長らく公には姿を見せなくなるが、この間にも人工的に人間をネイティブに変貌させる研究や、武装の開発を行っていた。この研究で真の目的である人類総ネイティブ化計画に必要な技術に結実。更には戦闘能力に特化したネイティブ成虫体を人為的に生み出すことにも成功する。しかし、ひよりや田所など純粋に人間との共存を望む者も僅かながら存在する。成虫体はひよりことシシーラワームと三島がワーム化したグリラスワームのみ確認でき、田所、根岸、立川はサナギ体のままである。
劇場版では、このネイティブと同じ形状をしたものが隕石に内包されて現れた敵であり、「ワーム」として扱われる。
ワームから人類を守るための組織[8]。物語開始から35年前、ネイティブにワームの襲来を予言された加賀美陸により設立された。超法規的な権限を持つ。ゼクターやライダーベルトなどは、この組織が開発している。最終決戦から1年ほど経った頃にZECTは解散したようである。
ZECTは徹底的な秘密主義により秘匿されており、一般人は存在すら知らず、ZECTメンバーでさえ全貌を把握できない。これはZECT内部に擬態したワームが侵入することを防止するためだとされ、実際に劇中ではワームの侵入により犠牲者を出したことがある。また、ZECTは実力主義を採る組織でもあり、認められればZECTに入って日の浅い者でも高い地位に立てる。ワーム根絶・人類保護を掲げるが人命はあまり重視されず、ワーム一掃のためなら人間の犠牲が伴うことをいとわない場合もある。(更に人質を用いて脅迫することもある)
組織構成は名目上のトップは陸だが、それより上に評議会という最高意思決定集団が存在[9]し、組織の最終決定は彼らにより下される。この他、陸を補佐する三島正人と実際にワームを調査・掃討する複数のチームなどで構成される。また、本部の決定を絶対視する反面、各チームが自由裁量で活動するケースも多く見られ、結果的にチームごとの連携が悪くなることもある。登場したチームは田所が指揮をとる田所チーム、東省吾が指揮を執る東チーム、ザビー資格者が指揮を執る精鋭ゼクトルーパー部隊シャドウ、天道がリーダー、副官を高鳥蓮華が務めた天道チーム。
ZECTの汎用戦闘員(またはこれらの総称)。黒ずくめのヘルメットにユニフォーム(シャドウは金のラインが入る)を纏い集団で行動している。普段は一般市民として生活しており、ワームが出現すると招集をかけられ集結する。
括弧内の数字は出演回
各回にタイトルはなく、ここで「サブタイトル」としているものは、新聞のテレビ番組欄やテレビ番組情報誌などにて表記されたものである。
バンダイナムコゲームス・バンダイレーベルより2006年11月30日にプレイステーション2用の格闘アクションゲームとして発売。平成ライダーシリーズとしては2008年現在最後となるコンシューマーゲームでもある。
テレビシリーズと劇場版(コーカサス及びケタロスの声は別人が担当)に登場する全ライダーに加え、ガタック ハイパーフォームも登場する。また、前作までとは異なり、プレイステーション版『仮面ライダー』『仮面ライダーV3』におけるショッカー隊との戦闘パートと同様に3D対戦ゲームとなっており、数人同時に入り乱れての殺陣を再現している。

仮面ライダーカブト はてなキーワード より引用 » [ 引用元 ]
...仮面ライダー555→仮面ライダー剣→仮面ライダー響鬼→仮面ライダーカブト)2006年1月29日よりテレビ朝日系列でスタート(日曜8......…田崎竜太-妖精イラスト…唐橋充*スーツアクター-仮面ライダーカブト…高岩成二-仮面ライダーザビー、仮面ライダーガタッ...
仮面ライダーカブト はてなキーワード より引用 » [ 引用元 ]
...テレビドラマ「仮面ライダーカブト」に登場する、最初のマスクドライダー。:資格者:天道総司...
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