[Deepthink]
三波春夫 wikipedia より引用 » [ 引用元 ]
三波 春夫(みなみ はるお、1923年7月19日 - 2001年4月14日、本名・北詰文司(きたづめ ぶんじ))は、新潟県三島郡越路町(現・長岡市)出身の大衆歌謡の歌手。紫綬褒章受章、勲四等旭日小綬章受章、新潟県民栄誉賞受賞。
元浪曲師であり、浪曲に題材を取った歌謡浪曲を得意とした。特に「元禄名槍譜 俵星玄蕃」に代表される長編歌謡浪曲は、三波にしかできない芸当と評される事が多い。
いつも朗らかな笑顔を絶やすことがなかった。ファンサービス精神旺盛で、「お客様は神様です」の名言は有名。和服で歌う初めての男性歌手といわれている。同じ浪曲出身の村田英雄はライバルと位置付けられていた。長男は、タレント・俳優・歌手として活躍する三波豊和。 男性歌手としては初めてステージの衣装に着物を使用した。
1939年、16歳の時に浪曲師・南條 文若(なんじょう ふみわか)としてデビュー。1944年に陸軍入隊し、満州に渡る。敗戦を満州で迎える。敗戦後ハバロフスクの捕虜収容所に送られ、その後約4年間のシベリア抑留生活を過ごす。三波は、「国際法を無視し、捕虜の人権を蹂躙した国家的犯罪。更にソ連は謝罪も賠償も全くしていない」と非難していた。後に日本を守る国民会議(現・日本会議)の代表委員となるなど、反共主義運動を展開。
1949年9月、帰国。浪曲師として復帰し、活躍した。1957年6月、芸名を「三波春夫」と改めて歌謡界へデビュー。1960年からは歌手としては初の1か月公演を行う。神戸芸能社の傘下で仕事をした。
日本万国博覧会のテーマ曲「世界の国からこんにちは」を歌ったことで1970年、リベリアで発行された日本万国博覧会を記念した切手に登場した。日本の芸能人が海外の切手に登場したのはこれが初めてのことであった。
1992年、シングル「ハウスおまんた囃子」でハウス・サウンドを導入。"HARUO IN DANCE BEAT"なるライヴ・イヴェントでは電気グルーヴと共演。シングル「ジャン・ナイト・じゃん」(フジテレビ系深夜アニメ「スーパーヅガン」ED曲)ではラップにも挑戦し、話題となる。この曲で若年層にもファンが拡大し、演歌歌手ながらジュリアナ東京でもライブを開催した。
1999年12月31日、最後の紅白歌合戦出場を果たす。この時歌った「元禄名槍譜 俵星玄蕃」は60年に及ぶ三波春夫の歌芸の集大成とも言われる。
2001年4月14日、前立腺癌のため東京都内の病院で死去、77歳没。
亡くなる半年程前の2000年11月に故郷の越路町の町制記念イベントで舞台に立っており、これが現役としての最後の舞台となった。
辞世の句と受け取れる「逝く空に桜の花があれば佳し」という句を残している。
戒名は「大乗院法音謡導日春居士」。墓所は東京都杉並区の妙法寺。
三波の死後、出身地の新潟県から「新潟県民栄誉賞」が贈られた(授与式は2001年4月29日、新潟スタジアム杮落としイベントに合わせて行われた)。
生前に発表した楽曲数は1,058曲、シングル盤の総売上は2,510万枚を記録した。
派手な和服姿で「お客様は神様でございます」と舞台上で語る三波を「商売気たっぷりの成金趣味」と嫌味を言う者も少なくなかった。しかし、三波自身は「お客様に自分が引き出され舞台に生かされる。お客様の力に自然に神の姿を見るのです。お客様は神様のつもりでやらなければ芸ではない」という趣旨の発言をしている。単なるリップサービスでも客に媚びている訳でもなく、客前で何かを披露するという芸の本質を語ったものであった。
永六輔が三波に真意を尋ねたところ「自分はすべての人をお客様だと思っているわけではない。ステージを見に足を運んでくださる人だけがお客様だと思っている。そうした方々は『絶対者』だろう。ステージが〈天〉なら客席は〈地〉で、その天地の中にいる唯一の絶対者がお客様。そういう存在を〈神様〉というのだと自分は教わった」という説明を受けた。ここで、演者の目の前にいない聴衆(たとえばテレビの視聴者)を対象から除外していることに注意が必要である[1]。
三波ファンの推理作家森村誠一は『知るを楽しむ 私のこだわり人物伝』(NHK教育、2006年10月放送)の中で、三波の天性の明るさに救われたと語り「金銭的な報酬を与えてくれる観客を神様と持ち上げていると思われがちだが、三波自身は神の面前で歌を披露する存在」と解説している。
三波は歌手デビューの翌年、1958年・第9回で初出場して以来、1986年まで29回連続で出場。1960年代前~中期にかけては当時の若手No.1歌手である橋幸夫と白組トリを交互に務め、1966年には美空ひばりを差し置いて大トリを務めた。その後、1989年・第40回(第1部)、1999年・第50回と2回出場し、通算31回出場した(尚、この記録は2005年・第56回終了の時点では北島三郎、森進一、島倉千代子、五木ひろし、細川たかしに次いで6位。連続出場では森、五木、島倉、細川に次いで5位)。
(注意点)
同郷の落語家・林家こん平が三波のファンと知られており、こん平の直弟子である林家たい平が自身の真打昇進パーティの席で、当時誕生日が近かった師匠・こん平を驚かせようと、三波に手紙を書いてパーティで唄ってもらおうとしたことがあったが、三波はこん平にその手紙を「お弟子さんの気持ちもわかるが芸能界の順序、しきたりを知らないと今後も同じ失敗をするだろう」という文書とともに送り返したという。
しかし、三波はそのパーティに出席することはなかったものの、たい平の真打昇進祝いを贈ったと云われている。また、こん平がたい平と共に三波の元へ謝罪に訪れた際には「こんちゃんも良い弟子を持ったね」と温かい言葉をかけたという。
彼の意外な趣味のひとつにビリヤードがある。以前、「ダウンタウンの男ットコ前やな~!part4」に出演した際も、三波自らの提案で地井武男と罰ゲームを賭けてビリヤード対決をしたことがあり、当初、腕には相当自信があると豪語していた三波だったが、蓋を開けてみれば、まったくのビリヤード初心者だった地井に僅差での辛勝と、あまり実力は発揮されず、チームキャプテンであった松本人志に、「おっさん、たいしたことないねん」とボヤかれてしまった。因みに負けた地井は、パンダの着ぐるみを着て一般客のいる喫茶店へ入るという屈辱的?(本人はノリノリ)な罰ゲームを受けている。
三波春夫 はてなキーワード より引用 » [ 引用元 ]
...有名。「レツゴー三匹」の持ちネタ、レツゴー正児の「三波春夫でございますー」でも有名。*経歴1923年(大正12年)7月1......歌を創り演じることで仲間を慰め、多くを学んだ。1957年、三波春夫として歌謡界に「チャンチキおけさ/船方さんよ」でデビュー...
三波 春夫(みなみ はるお、1923年7月19日 - 2001年4月14日、本名・北詰文司(きたづめ ぶんじ))は、新潟県三島郡越路町(現・長岡市)出身の大衆歌謡の歌手。紫綬褒章受章、勲四等旭日小綬章受章、新潟県民栄誉賞受賞。
元浪曲師であり、浪曲に題材を取った歌謡浪曲を得意とした。特に「元禄名槍譜 俵星玄蕃」に代表される長編歌謡浪曲は、三波にしかできない芸当と評される事が多い。
いつも朗らかな笑顔を絶やすことがなかった。ファンサービス精神旺盛で、「お客様は神様です」の名言は有名。和服で歌う初めての男性歌手といわれている。同じ浪曲出身の村田英雄はライバルと位置付けられていた。長男は、タレント・俳優・歌手として活躍する三波豊和。 男性歌手としては初めてステージの衣装に着物を使用した。
1939年、16歳の時に浪曲師・南條 文若(なんじょう ふみわか)としてデビュー。1944年に陸軍入隊し、満州に渡る。敗戦を満州で迎える。敗戦後ハバロフスクの捕虜収容所に送られ、その後約4年間のシベリア抑留生活を過ごす。三波は、「国際法を無視し、捕虜の人権を蹂躙した国家的犯罪。更にソ連は謝罪も賠償も全くしていない」と非難していた。後に日本を守る国民会議(現・日本会議)の代表委員となるなど、反共主義運動を展開。
1949年9月、帰国。浪曲師として復帰し、活躍した。1957年6月、芸名を「三波春夫」と改めて歌謡界へデビュー。1960年からは歌手としては初の1か月公演を行う。神戸芸能社の傘下で仕事をした。
日本万国博覧会のテーマ曲「世界の国からこんにちは」を歌ったことで1970年、リベリアで発行された日本万国博覧会を記念した切手に登場した。日本の芸能人が海外の切手に登場したのはこれが初めてのことであった。
1992年、シングル「ハウスおまんた囃子」でハウス・サウンドを導入。"HARUO IN DANCE BEAT"なるライヴ・イヴェントでは電気グルーヴと共演。シングル「ジャン・ナイト・じゃん」(フジテレビ系深夜アニメ「スーパーヅガン」ED曲)ではラップにも挑戦し、話題となる。この曲で若年層にもファンが拡大し、演歌歌手ながらジュリアナ東京でもライブを開催した。
1999年12月31日、最後の紅白歌合戦出場を果たす。この時歌った「元禄名槍譜 俵星玄蕃」は60年に及ぶ三波春夫の歌芸の集大成とも言われる。
2001年4月14日、前立腺癌のため東京都内の病院で死去、77歳没。
亡くなる半年程前の2000年11月に故郷の越路町の町制記念イベントで舞台に立っており、これが現役としての最後の舞台となった。
辞世の句と受け取れる「逝く空に桜の花があれば佳し」という句を残している。
戒名は「大乗院法音謡導日春居士」。墓所は東京都杉並区の妙法寺。
三波の死後、出身地の新潟県から「新潟県民栄誉賞」が贈られた(授与式は2001年4月29日、新潟スタジアム杮落としイベントに合わせて行われた)。
生前に発表した楽曲数は1,058曲、シングル盤の総売上は2,510万枚を記録した。
派手な和服姿で「お客様は神様でございます」と舞台上で語る三波を「商売気たっぷりの成金趣味」と嫌味を言う者も少なくなかった。しかし、三波自身は「お客様に自分が引き出され舞台に生かされる。お客様の力に自然に神の姿を見るのです。お客様は神様のつもりでやらなければ芸ではない」という趣旨の発言をしている。単なるリップサービスでも客に媚びている訳でもなく、客前で何かを披露するという芸の本質を語ったものであった。
永六輔が三波に真意を尋ねたところ「自分はすべての人をお客様だと思っているわけではない。ステージを見に足を運んでくださる人だけがお客様だと思っている。そうした方々は『絶対者』だろう。ステージが〈天〉なら客席は〈地〉で、その天地の中にいる唯一の絶対者がお客様。そういう存在を〈神様〉というのだと自分は教わった」という説明を受けた。ここで、演者の目の前にいない聴衆(たとえばテレビの視聴者)を対象から除外していることに注意が必要である[1]。
三波ファンの推理作家森村誠一は『知るを楽しむ 私のこだわり人物伝』(NHK教育、2006年10月放送)の中で、三波の天性の明るさに救われたと語り「金銭的な報酬を与えてくれる観客を神様と持ち上げていると思われがちだが、三波自身は神の面前で歌を披露する存在」と解説している。
三波は歌手デビューの翌年、1958年・第9回で初出場して以来、1986年まで29回連続で出場。1960年代前~中期にかけては当時の若手No.1歌手である橋幸夫と白組トリを交互に務め、1966年には美空ひばりを差し置いて大トリを務めた。その後、1989年・第40回(第1部)、1999年・第50回と2回出場し、通算31回出場した(尚、この記録は2005年・第56回終了の時点では北島三郎、森進一、島倉千代子、五木ひろし、細川たかしに次いで6位。連続出場では森、五木、島倉、細川に次いで5位)。
(注意点)
同郷の落語家・林家こん平が三波のファンと知られており、こん平の直弟子である林家たい平が自身の真打昇進パーティの席で、当時誕生日が近かった師匠・こん平を驚かせようと、三波に手紙を書いてパーティで唄ってもらおうとしたことがあったが、三波はこん平にその手紙を「お弟子さんの気持ちもわかるが芸能界の順序、しきたりを知らないと今後も同じ失敗をするだろう」という文書とともに送り返したという。
しかし、三波はそのパーティに出席することはなかったものの、たい平の真打昇進祝いを贈ったと云われている。また、こん平がたい平と共に三波の元へ謝罪に訪れた際には「こんちゃんも良い弟子を持ったね」と温かい言葉をかけたという。
彼の意外な趣味のひとつにビリヤードがある。以前、「ダウンタウンの男ットコ前やな~!part4」に出演した際も、三波自らの提案で地井武男と罰ゲームを賭けてビリヤード対決をしたことがあり、当初、腕には相当自信があると豪語していた三波だったが、蓋を開けてみれば、まったくのビリヤード初心者だった地井に僅差での辛勝と、あまり実力は発揮されず、チームキャプテンであった松本人志に、「おっさん、たいしたことないねん」とボヤかれてしまった。因みに負けた地井は、パンダの着ぐるみを着て一般客のいる喫茶店へ入るという屈辱的?(本人はノリノリ)な罰ゲームを受けている。
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